イーサリアムの暴落はある現象の前触れか。去年の同様の現象を振り返る

       
イーサリアムの暴落はある現象の前触れか。去年の同様の現象を振り返る
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イーサリアム($ETH)は9月上旬に突然暴落し、2018年9月10日現在日本円で22,000円前後で推移しています。

「ETHは無価値である」「ビットコインも含めて仮想通貨は終わった」などの悲観論も飛び出す中、かつて似たような現象が起きた事を思い出す人達も居ます。

イーサリアムが直近1年での最安値を更新

この他にも非常に悲観的な意見も散見します。また、そもそも仮想通貨自体のブームが過ぎ去り、仮想通貨に興味を失っている人達も多い印象です。

また、ブルームバーグがイーサリアム関係者の話として下記のようなニュースも出しています。

 

さてここで、2017年の春から夏ごろにかけてのTwitterのタイムラインを確認してみましょう。

2017年6月頃のイーサリアムに関する話題

 

どうでしょうか。当時はETHの価格が一気に暴騰し、ICOが乱立。そして詐欺的なICOも出てきていました。そのような状態で、ETHの価格が暴落。悲観的な状態となってしまいました。しかし結果的には、このあたりがボトムとなって価格が一気に上昇していくことになります。

(この数か月後、2017年冬ごろにはにもっとICOが乱立し、もっと詐欺的なICOが蔓延する事になりますが。)

過去のイーサリアムのチャートとの比較

ここで、当時のチャートと今のチャートを見比べてみます。

以下は現在のチャート(直近4か月分)

以下は2017年6月頃のチャート(約2か月分)

どちらも下落トレンドで、底なし沼のように見えますね。(※4か月分と2か月分ですので厳密には比較になっていませんので注意してください)

2017年は実はこの6月頃がボトムとなっており、この数か月後にビットコインが200万円を超え、ETHが15万円を超え、各社がTVCMを競うように放映し、まさに狂乱状態となったのは記憶に新しいでしょう。

まとめ

仮にイーサリアムの存在価値を大きく損なうような事があるとすれば、イーサリアムの完全な上位互換となるプラットフォーム通貨が台頭しているはずです。しかし現在のところ、他のプラットフォーム系通貨にそのような兆候は見られていません。

仮想通貨はその価格に根拠が殆ど無いため、一たび下落トレンドが始まると悲観論が出やすい状態となりますが、必要以上に悲観的になる必要は無いと思います。(株式はその価格に一応の根拠が存在します)

当サイトは長期投資を基本としておりますが、投資には「長期逆張り、短期順張り」という大原則があります。逆張りはまさに、今のような下落トレンドで底値を拾うような行為を指します。もちろん、こういった下落トレンドで強く買っていくのは非常にリスクも伴います。

しかしイーサリアウムの現在の価格は空前のICOブームの前程度まで下がっています。つまり、ICOでイーサリアウムに集まった資金がかなり抜けてきていると思われます。今後イーサリアウムのアップデートが進み、評価が見直されるような事になれば投資先として魅力的な対象になるのではないでしょうか。

 

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